『新明解国語辞典』によると、バイブルとは・・・・
・・・だそうです。
それでは、もともとのバイブル、つまり聖書とは、いったいどんな本なのでしょうか。
聖書は、あらゆる面でギネスブックものといえる本です。
聖書は、たくさんの手紙が集まったものです。
1600年もの年月をかけて、大勢の人の手によって書かれました。
旧約聖書は、39冊の本が集まったもので、神さまの約束が書かれています。そのようにして世界がつくられ、神さまがご自分の民を選んで導かれたか、人々を救うために何をしようとされているかが、物語や美しい詩などで表現されています。
新約聖書 は、27冊の本が集まったもので、神さまの約束がどのようにして事実となったか、つまり救い主イエス・キリストが来られたこと、「救いは完成された!」という福音(Good News)、これから起こることが書かれています。
聖書は、ひとことで言えば「神さまのことば」、
それも「あなたに、私に、宛てて書かれたラブレター」です。ラブレターにしてはずいぶん堅いんじゃない?…
うーん、確かに一見、そんな感じのところもあるかも・・・。でも、全体を読むと、行間からも『Ilove you.』って神さまのメッセージが聞こえてきますよ。
あなたのみことばは、私の足のともしび、私の道の光です。
詩篇119篇105節
どのようにして若い人は自分の道をきよく保てるでしょうか。
あなたのことばに従ってそれを守ることです。
私は心を尽くしてあなたを尋ね求めています。
どうか私が、あなたの仰せから迷い出ないようにしてください。
あなたに罪を犯さないため、私は、あなたのことばを心にたくわえました。
詩篇119篇9〜11節
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草は枯れ、花はしぼむ。だが、私たちの神のことばは永遠に立つ。
イザヤ40章8節
この天地は滅びます。しかし、わたしのことばは決して滅びることがありません。
マルコによる福音書13章31節
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